エリミネーター 400 最高速は160km/h！性能・魅力と他モデル比較解説

2024年11月2日

「エリミネーター400の新型はどれほどの最高速が出るのか？」
「400ccは後悔する選択にならない？」

こうした疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。エリミネーター400は、その新型モデルが登場し、最高速や燃費、400ccならではの性能などが注目されています。しかし、クルーザースタイル特有の「ダサい」という意見や、持病とされるいくつかの問題も耳にすることがあり、実際の性能や満足度について気になる点も多いはずです。

この記事では、エリミネーター400の最高速や馬力、新型モデルの特徴に加え、カスタムの幅や燃費性能、他モデルとの比較まで、さまざまな視点から徹底解説します。「エリミネーター400を選んで後悔しないか？」と悩んでいる方や、「400seの最高出力回転数は？」と具体的な性能を知りたい方も、ぜひ最後までご覧ください。

記事のポイント

エリミネーター400新型の最高速とエンジン性能
400ccクルーザーとしての特徴や長所・短所
エリミネーター400と250、900モデルとの性能比較
燃費やカスタム可能な範囲、持病への対策

エリミネーター 400 最高速と性能

エリミネーター400新型の最高速は？
400の馬力はいくつですか？
400seの最高出力回転数は？
エリミネーター400は何速ですか？

エリミネーター400新型の最高速は？

エリミネーター400新型の最高速は、およそ160km/hとされています。これは、398ccの水冷並列2気筒エンジンが提供する高出力と設計上の空気抵抗のバランスによるものです。最高速160km/hは街乗りや高速道路での巡航に十分な性能を持ちながら、法定速度内で快適な走行ができる点で、多くのライダーから高評価を受けています。

一方で、エリミネーター400はスポーツバイクのように最高速を競う設計ではなく、クルーザーらしい落ち着いた走行を楽しむモデルです。このため、160km/h以上のスピードを求める方には少々物足りなさを感じるかもしれません。しかし、エンジンは高回転域でも安定して動作し、特に高速道路での巡航性能やスムーズな加速感は魅力のひとつです。

実際に120km/hの走行時でもエンジンに余裕があり、快適な巡航を維持できます。これにより、長距離ツーリングや高速での移動でも疲れにくく、安定した走行が可能です。エリミネーター400新型は、バイク初心者からベテランまで幅広いライダーに適したパフォーマンスを備えていると言えるでしょう。

400の馬力はいくつですか？

エリミネーター400の馬力は、最大48馬力（PS）です。この48馬力は、エンジンが10000回転に達したときに発揮され、しっかりとした加速力と高速走行での安定感を提供します。エンジンは、カワサキのスポーツモデルであるニンジャ400と同じ398ccの水冷並列2気筒エンジンで、このモデルならではの高い信頼性とパフォーマンスが特徴です。

48馬力という出力は、400ccクラスの中でも十分なパワーを持ち、特に高速道路でのスムーズな巡航や追い越し時の加速を容易にしてくれます。ただし、このパワーを引き出すには適切なメンテナンスが不可欠で、定期的な点検やオイル交換などをしっかりと行うことが長く快適に乗るためのポイントです。

また、日常の街乗りやツーリングでも余裕のあるパフォーマンスを発揮するため、初心者から上級者まで幅広いライダーにとって扱いやすい設計です。エリミネーター400の馬力は、パワフルさと扱いやすさのバランスが取れた設計となっており、多くのライダーに愛される理由のひとつになっています。

400seの最高出力回転数は？

エリミネーター400SEの最高出力回転数は、10000回転（rpm）です。この時点でエンジンは48馬力（PS）を発揮し、高速走行やスムーズな加速を可能にしています。このエンジンは、カワサキの人気スポーツモデル「ニンジャ400」と同じ398ccの水冷並列2気筒エンジンで設計されており、高い信頼性とパフォーマンスを備えています。

具体的には、10000回転で発揮される48馬力は、街乗りだけでなく高速道路での走行や長距離ツーリングにも適しており、エンジンが高回転域でも滑らかに動作するようチューニングされています。また、最高出力回転数の10000回転までは、加速時に十分なパワーが得られるため、追い越し時や高速巡航時も余裕を感じることができます。

このような回転数と出力性能は、初心者から上級者まで幅広いライダーに適した設定であり、特に長距離走行やツーリング時には快適なバイクライフを提供してくれるでしょう。

エリミネーター400は何速ですか？

エリミネーター400は、6速マニュアルトランスミッションを搭載しています。この6速仕様は、高速道路での巡航や市街地走行のどちらにも適応できるよう設計されています。具体的には、6速ギアに入れることでエンジンの回転数を抑え、長時間の走行でも快適な巡航が可能となります。

さらに、6速ギアにより幅広い速度域での走行ができるため、加速時には低速ギアを活用し、巡航時には高いギアを使用することでエンジン負荷を軽減できます。また、5速までのギアは加速力を重視しているため、スムーズな発進や追い越しが容易に行えるのも特徴です。

6速マニュアルトランスミッションの仕様は、初心者からベテランまで幅広いライダーに適した設計であり、ライディングスタイルに合わせた運転ができるのがエリミネーター400の大きな魅力です。

エリミネーター 400 最高速の魅力と課題

400と250の最高速比較
エリミネーター400の燃費はどうか？
エリミネーター400の持病と対策
エリミネーター400は後悔する選択か？
エリミネーター400が「ダサい」と言われる理由
400のカスタムの幅と可能性
エリミネーター900の最高速について

400と250の最高速比較

エリミネーター400とエリミネーター250の最高速を比較すると、大きな違いが見られます。エリミネーター400の最高速は約160km/hで、398ccの水冷並列2気筒エンジンがこのパフォーマンスを支えています。一方、エリミネーター250は250ccの単気筒エンジンを搭載しており、最高速は約130km/hに留まります。このため、高速道路や長距離ツーリングを目的とする場合はエリミネーター400がより適していると言えるでしょう。

エリミネーター250は、出力や排気量の面でエリミネーター400には及びませんが、軽量で扱いやすく、特に街乗りや短距離移動での燃費性能に優れています。こうした性能差から、エリミネーター250は市街地走行やゆったりとしたツーリングを楽しみたいライダー向けといえます。

このように、エリミネーター400と250のどちらを選ぶかは、主に使用シーンやライディングスタイルに応じた判断が必要です。高速走行や長距離ツーリングにはエリミネーター400が適していますが、手軽さや燃費を重視する方にはエリミネーター250もおすすめです。

エリミネーター400の燃費はどうか？

エリミネーター400の燃費は、市街地走行と高速走行で差があるものの、おおよそ1リットルあたり25km前後とされています。エンジン性能を考えると、クルーザータイプとしては比較的優れた燃費性能です。ただし、エンジン回転数や速度が上がるほど燃費が悪化するため、高速走行や加速の多い走行では燃費が低下する傾向にあります。

一方で、街乗りや一定速度での巡航を意識すれば、燃費を効率的に保つことが可能です。また、燃料タンク容量が12リットルのため、ツーリング中は200km程度の航続距離を想定するとよいでしょう。この距離を超える場合は、途中で給油の計画を立てることをおすすめします。

エリミネーター400は燃費のバランスが取れたバイクではありますが、燃費に大きく影響を与えるのが運転スタイルです。ゆったりとした走行を心がけることで、燃費性能をより効果的に活かすことができるでしょう。

エリミネーター400の持病と対策

エリミネーター400の旧型には、いくつかの持病とされる問題が報告されています。代表的なものには、エンジンオイル漏れ、クラッチの不具合、チェーンの伸び、そして冷却システムのオーバーヒートなどが挙げられます。これらは定期的なメンテナンスで予防できる場合が多いため、日々の点検が重要です。

具体的な対策として、まずエンジンオイル漏れは、オイルシールの定期的な点検と交換を行うことで未然に防げます。クラッチの不具合については、クラッチケーブルの調整や、異常があればクラッチプレートを早めに交換することが推奨されます。また、チェーンの伸びについては、定期的なテンション調整や交換が必要です。オーバーヒートの予防には、冷却システムの清掃やクーラントの定期交換が効果的です。

このように持病があっても、適切なメンテナンスを心がけることで対策が可能です。定期的に点検を行い、持病が発生する前に対処することで、安全で快適なバイクライフを楽しむことができるでしょう。

エリミネーター400は後悔する選択か？

エリミネーター400は、400ccクルーザーバイクとしてのパフォーマンスやデザインが高評価を受けていますが、人によっては「後悔」につながる可能性もあるため、選ぶ際に慎重な検討が必要です。まず、エリミネーター400は「400cc」という中途半端な排気量が気になる方もいます。より大型のクルーザーを求める方にとっては、400ccでは物足りないと感じる場合があります。

また、デザイン面では、クラシックなアメリカンスタイルが特徴ですが、これが「ダサい」と感じる意見も少なくありません。特にモダンでスポーティなデザインを好む若年層には、このクラシックスタイルが合わないこともあります。

一方で、エリミネーター400は、日本の道路事情に合った排気量やサイズで、維持費が抑えられる点が魅力です。また、扱いやすく、初心者からベテランまで乗りこなせる性能を持っています。後悔するかどうかは、個々のライディングスタイルやデザインの好みに大きく依存するため、試乗などで実際のフィーリングを確認してから決断することが望ましいでしょう。

エリミネーター400が「ダサい」と言われる理由

エリミネーター400が「ダサい」と言われる理由には、デザインや排気量に対する好みの違いが影響しています。まず、エリミネーター400はクラシカルなアメリカンバイクスタイルを採用しており、低く長い車体と控えめなデザインが特徴です。このスタイルは、伝統的なアメリカンバイクの雰囲気を求めるライダーには魅力的ですが、より現代的でスポーティなデザインを好む層には「古臭い」「ダサい」と感じられることがあります。

また、400ccという排気量も、いわゆる「中途半端」と感じる要因のひとつです。特にアメリカンスタイルのバイクは大排気量が一般的なため、400ccのエリミネーターは大排気量のクルーザーに比べて迫力が劣ると感じる人がいます。日本の道路事情には適している一方、クルーザーとしての存在感を重視する方には物足りなさを感じさせることもあります。

とはいえ、エリミネーター400のデザインはあくまで好みによる部分が大きいです。クラシックなデザインが好みの方にとっては、「ダサい」どころか魅力的な選択肢といえるでしょう。

400のカスタムの幅と可能性

エリミネーター400は、幅広いカスタムが楽しめるバイクとしても注目されています。ハンドルバーやシート、エキゾーストシステム、LEDライト、ペイントなど、さまざまなカスタムパーツが用意されており、自分好みに仕上げられるのが魅力です。

例えば、ハンドルバーを交換すれば、カフェレーサースタイルやドラッグバースタイルに変更でき、見た目や乗り心地を大きく変えることができます。また、シートの交換によって快適性を高めたり、よりスポーティな印象を与えることも可能です。さらに、エキゾーストシステムを変更すれば、独自の排気音や軽量化によるパフォーマンス向上も期待できます。

このように、エリミネーター400はカスタムの自由度が高く、バイクを個性的に演出したいライダーにとって理想的なモデルです。多彩なカスタムオプションを活用することで、自分だけの一台に仕上げることができるでしょう。

エリミネーター900の最高速について

エリミネーター900の最高速は、およそ200km/hとされています。この速度は、エリミネーター900に搭載された908ccの水冷4気筒エンジンによる高出力が可能にしています。このエンジンは、カワサキの大型バイクラインアップの一つで、パワーとスムーズな走行性能に優れているため、高速域でも安定した走行が可能です。

このモデルは、もともと高速道路や広い道路での巡航性能を重視して設計されているため、200km/hに近い速度でも、車体が安定しやすく、ハンドリングも扱いやすいのが特徴です。ただし、エリミネーター900はその名の通り、街乗りや低速域でも余裕のあるトルクを発揮するため、全般的に使い勝手のよいモデルです。

一方で、最高速を発揮するようなシーンでは、法定速度の範囲を超えてしまうため、一般道では活用が難しい面もあります。そのため、高速域での性能を楽しむには、サーキットなど安全な環境での走行をおすすめします。